今日は日本の伝統文化である落語について紹介します。
落語の魅力はほとんどが100年以上前に作られた噺であるのにも関わらず、今聞いても全く古さを感じないことです。
なぜなら同じ落語でも噺家によって演出方法が変わり、日々ブラッシュアップされているからです。
時代に合わせて噺自体の本質や時代設定を変えずに、現代でも伝わるような工夫が沢山なされています。
また落語を通じて江戸時代の日々の日常を想像することができます。一人の人間が話しているだけなのに、その世界に引き込まれ、会話の様子や情景が頭のなかでくっきりと浮かぶ。これは他の伝統芸能にはない落語だけの魅力です。
他にも落語の魅力は沢山ありますが、実際生で聞いて感じることが一番です。そこでここからは関西にある寄席や落語イベントの情報を紹介します。
京都 「かねよ寄席」
毎月最終月曜日にうなぎ屋かねよで開催される寄席。特選鰻丼と落語が楽しめて料金は2600円。※3月30日のかねよ寄席は新型コロナウィルスのため延期。
詳しくは https://www.kyogokukaneyo.co.jp/info.html#yose-event
大阪 「天満天神繁昌亭」
大阪のディープな下町天満にある、上方落語専門の定席。朝席と昼席と夜席の三部制。 ※ 3月30日まで新型コロナウィルスのため全公演中止。
詳しくは https://www.hanjotei.jp/about/
兵庫「神戸新開地喜楽館」
2017年7月にオープンした上方落語の定席。毎日公演を行っている。 ※ 新型コロナウィルスのため各種公演中止。再開時期は未定
詳しくは https://kobe-kirakukan.jp/about/
この他にも東京では新宿と池袋と浅草に毎日落語が聞ける寄席があります。東京の寄席では関西の寄席と違いほとんど江戸落語が演じられます。同じ落語でも上方と江戸とで印象が違うと感じるので、是非東京の寄席にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
落語は伝統芸能の中でも大衆に受け入れられるように常に変化しているものです。是非寄席や落語会に行って、落語の世界を味わってみてはいかがでしょうか。
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